2026年30月、NASAはケネディ宇宙センターからスペースXのファルコンヘビーロケットでナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡を打ち上げる予定だ。打ち上げは東部時間7:26時に予定されている。
機体は地球から1,5百万キロメートル離れたラグランジュ点L2へ向かう。旅路には約100日かかり、その後科学的観測が始まる。
費用4,3億ドルのミッションは5年間の計画だ。主要機器は解像度300メガピクセルの赤外線カメラ。さらに、系外惑星の直接観測のための技術実証としてコロナグラフも搭載されている。
この望遠鏡は、宇宙の約95%を占める暗黒エネルギーと暗黒物質の理解に役立つだろう。科学者たちはまた、何千もの系外惑星の発見を期待している。
「ローマンは天文学のあらゆる分野に影響を与える革命的なサーベイを行う準備ができている」と、プロジェクトの上級科学者ジュリー・マクエナリーは7月のブリーフィングで述べた。
このプロジェクトは、WFIRSTという名前の2010年の天体物理学サーベイに端を発する。その後、NASAは国家偵察局から2,4メートル鏡を2枚受け取った。開発はコスト問題とパンデミックに直面したが、最終的にはスケジュールより先行しており、正式な準備完了は2027年5月だった。
29月までに、望遠鏡はすでに打ち上げ複合施設39Aに運ばれ、ロケットは垂直に立てられた。この日は、NASAとスペースXの幹部が参加する科学ブリーフィングと記者会見が予定されている。
ローマンの最初のデータは、宇宙に対する私たちの理解にどのような影響を与えるだろうか?天文学者たちは、このミッションが、まだ計画のない2枚目の鏡を使ったものを含め、新たな研究の方向性を示すことを期待している。
主要なサーベイ完了後、望遠鏡は計画期間を超えて運用される可能性がある。チームはすでに、拡張された観測プログラムの可能性について議論している。
