コロナ調査委員会に批判、ロックダウン反対派への監視証拠を隠蔽か

編集者: Alex Khohlov

ロックダウン政策への批判者たちは、学者やジャーナリスト、人権活動家らに対する政府の監視の証拠が最終報告書から除外されたことを受け、コロナ調査委員会の決定に強い憤りを示している。市民団体「ビッグ・ブラザー・ウォッチ」のシルキー・カーロ代表は、公式な「規則9」に基づく要請を受け詳細な陳述書を提出したが、それは公開された報告書に収録されず、調査の結論でも触れられなかった。

パンデミックの最中、対誤情報部(CDU)は政府政策に批判的な人々の合法的な発言を組織的に記録していた。カーロ氏は陳述書の中で、CDUの報告書が単なる誤情報対策ではなく、いかに批判者の監視に利用されていたかを詳述している。政府は、ソーシャルメディアの投稿を追跡・報告する業務を支援するロジカリーAI社との契約に、多額の公金を投じていた。ビッグ・ブラザー・ウォッチのデータによれば、このAI企業は一連の業務に対し100万ポンドを超える報酬を受け取っていた。

調査委員会は、CDUの活動を「適法であり、必要かつ均衡の取れたもの」であったと結論づけた。しかしカーロ氏はこの判断を、説明責任を果たしているかのように見せかける「錯覚」に過ぎないと一蹴した。当初は開かれた調査の象徴と思われた彼女への証言要請は、結果として不都合な証拠の封殺に終わった。彼女によれば、CDUが記録していたのは虚偽情報だけでなく、民主主義において価値を持つ、真実かつ合法的な発言までもが含まれていた。

委員会の広報担当者は、委員会には受け取った全陳述書を公表する義務はなく、委員長が公聴会に十分な関連性があると認めたもののみを公表すると説明した。カーロ氏が自身の文書の不掲載について照会した際、委員会側は「事務的なミス」であったと釈明し、近く公開することを約束した。一方で政府は、CDUは公開されている情報のみを対象としており、特定の個人を追跡・監視した事実はないと強調している。

カーロ氏は陳述書の中で監視の規模についても特に言及しており、CDUが「誤情報」の疑いがあるものだけでなく、重要課題に対する正確で理にかなった批判的意見までも記録していたことを指摘した。その対象には、ロックダウンが子供に及ぼす害悪の議論や、ワクチン政策への批判などが含まれていた。後にこれらの懸念の多くが事実であることが裏付けられたが、ビッグ・ブラザー・ウォッチの証拠に依拠したそれらの事実は、最終報告書における公的な出来事の記述には採用されなかった。

監視の対象となったのは、著名な学者や活動家たちだった。その中には、疫学者のカール・ヘネガン氏、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のアレクサンドル・デ・フィゲイレド研究員、学校再開キャンペーンを率いたモリー・キングズレー氏らが含まれている。さらに、テレグラフ紙で初期のロックダウン・モデルを批判した保守党の元閣僚、デイビッド・デイビス氏までもがCDU의監視リストに入っていた。

このように、調査委員会自らが要請した重要文書の一つが、60万点を超える膨大な証拠が収集されたにもかかわらず、公的な議論から排除される形となった。カーロ氏は、これが当時の状況について不完全な認識を植え付け、パンデミック中の国家監視の規模を市民が理解する妨げになっていると主張している。例え本報告書に採用されずとも、要請された全証言を公開することは、事実の恣意的な取捨選択を防ぎ、民主的機関としての真の説明責任を果たすために不可欠である。

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ソース元

  • Covid inquiry 'buried evidence' of lockdown critic surveillance

  • Big Brother Watch - Fact Checking Govt Fact Sheet

  • Counter Disinformation Unit - Wikipedia

  • LBC - Government unit which monitored lockdown critics endorsed by Covid Inquiry

  • Free Speech Union - UK Minister Defends Counter Disinformation Unit

  • Big Brother Watch - Our team

  • Wikipedia - Silkie Carlo

  • UnHerd - MPs call for review of Government disinformation unit

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