2025年7月8日、国際宇宙ステーション（ISS）に滞在中のインド人宇宙飛行士、Shubhanshu Shukla氏が、10分間のアマチュア無線セッションを通じて、メガラヤ州とアッサム州の学校の生徒たちと交流しました。
この交流は、シロンにある北東宇宙応用センター（NESAC）の協力のもと実現し、軌道上の宇宙飛行士との直接的なコミュニケーションという貴重な機会となりました。
Shukla氏は、ISSでの生活について語り、好奇心、勤勉さ、そして自己肯定感を強調し、生徒たちに宇宙探査への夢を追い求めるよう励ましました。 宇宙飛行士のShukla氏は、生徒たちに、宇宙での生活について、そして宇宙飛行士になるための訓練について、詳しく説明しました。
また、Shukla氏は微小重力への適応の難しさについても触れ、宇宙での身体の変化や運動の必要性を説明しました。 生徒たちは、宇宙旅行、ISSでの日常生活、宇宙飛行士の訓練について質問し、Shukla氏は詳細な回答と自身の経験を共有しました。
このイベントは、Shukla氏による一連の教育アウトリーチ活動の一環であり、これまでにケララ州やベンガルール州の学生たちとも交流を行っています。 Shukla氏のミッションであるAxiom-4は、2025年6月25日に打ち上げられ、NASA、ISRO、Axiom Spaceの共同事業として、初のインド人宇宙飛行士がISSを訪問するという重要な節目となりました。 この快挙は、日本の宇宙開発にも大きな刺激を与え、今後の国際宇宙協力の発展を促すものと期待されます。
Shukla氏の活動は、日本の宇宙開発への貢献を願う多くの方々にとっても、大きな励みとなるでしょう。 宇宙への夢を抱く日本の子供たちにも、Shukla氏の熱意が伝わり、将来の宇宙開発を担う人材が育つことを願っています。