NASA/ESAハッブル宇宙望遠鏡からの新しい画像は、歪んだ渦巻銀河Arp 184（NGC 1961）を明らかにしています。きりん座の方向に約1億9000万光年離れた場所に位置し、ハルトン・アープの特異銀河アトラスの一部です。
Arp 184は、地球に向かって伸びているように見える、星が豊富な単一の広大な渦状腕によって特徴付けられます。反対側には、わずかなガスと星の痕跡しか見られず、顕著な腕とは対照的です。
ハッブルの画像は、Arp 184の珍しい形を特にターゲットにしたものを含む、3つのスナップショットプログラムからの合成です。他のプログラムは、超新星のような一時的なイベントの残骸を研究しました。Arp 184は、近年4つの超新星をホストしたことで知られています。