フィリピンとグレナダは正式に外交関係を樹立しました。フィリピンのエンリケ・マナロ外務大臣とグレナダのジョセフ・アンダル外務大臣は、5月8日に共同コミュニケに署名しました。署名は、カリブ共同体（CARICOM）加盟国の会議中に行われました。
外務省（DFA）は、これはフィリピンのカリブ海地域との関わりにおける新たな段階を示すと述べました。これにより、フィリピンの外交的範囲は14のCARICOM諸国に拡大されます。マナロはまた、5月8日から9日にかけてセントクリストファー・ネイビスで開催された外国および地域社会関係評議会（COFCOR）の会議中に、CARICOMの外務大臣らと会談しました。
COFCORは、CARICOMの外交政策の調整を担当する機関です。また、国際機関および非加盟国との関係を促進します。この動きは、フィリピンとカリブ海地域との間の絆を強化し、さまざまな地球規模の問題に関する協力を促進すると期待されています。