シリアと韓国、アサド追放後、2025年4月に外交関係樹立

編集者: Татьяна Гуринович

シリアのアサアド・アル・シャイバニ外相と韓国のチョ・テヨル外相は、2025年4月10日(木)、シリアと韓国の正式な外交関係樹立に関する協定に署名しました。

この動きは、シリアにおける政治情勢の変化の時期に続くもので、2024年12月には反政府組織「ハヤト・タハリール・アル・シャム」(HTS)によるバシャール・アル・アサド大統領の追放が含まれます。韓国は、新しい移行政府との外交関係樹立の可能性を探るため、2025年2月にキム・ウンジョン率いる代表団をダマスカスに派遣しました。

シリアは、北朝鮮を除き、韓国が正式な関係を持たない最後の国連加盟国でした。外交関係の樹立は、韓国の外交政策における重要な一歩となり、長年アサド政権の同盟国であった北朝鮮を孤立させる可能性があります。

現在シリアの外相であるアサアド・アル・シャイバニは、2024年12月に就任しました。チョ・テヨルは、2024年1月から韓国の外相を務めています。

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