国連事務総長、食糧配給削減の脅威の中、ロヒンギャ難民を訪問

アントニオ・グテーレス国連事務総長は金曜日、バングラデシュのコックスバザールにあるロヒンギャ難民を訪問しました。食糧配給が来月から半減される可能性があるとの懸念が高まっています。国連世界食糧計画（WFP）は、資金不足のため、食糧引換券を月額12.50ドルから6ドルに削減する可能性があり、難民居住地の状況が悪化する可能性があります。この削減は、USAIDの活動停止に続くものです。ユニセフは、キャンプの子供たちの間で栄養失調が悪化しており、2月の重度栄養失調治療の入院数が昨年と比較して27％増加したと報告しています。バングラデシュは現在、2016年と2017年にミャンマーから逃れてきた100万人以上のロヒンギャ難民を受け入れています。