国連機関、ロヒンギャ難民への資金不足が深刻な結果を招くと警告

国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）と国際移住機関（IOM）の2つの国連機関は月曜日、世界のドナーからの資金不足がバングラデシュのロヒンギャ難民に深刻な影響を与える可能性があると警告しました。過去8年間でミャンマーでの暴力から逃れてきたロヒンギャ難民への食糧と教育支援のための共同多年度資金要請を開始しました。 これらの機関は、113のパートナーとともに、ロヒンギャ難民とホストコミュニティを含むバングラデシュの約148万人に支援を届けることを目指し、要請の初年度（2025〜2026年）に9億3450万ドルを求めています。国連世界食糧計画（WFP）がUSAIDの活動停止後、ロヒンギャ難民への食糧配給の削減の可能性を発表した後、懸念が高まっています。バングラデシュは現在、コックスバザールのキャンプで100万人以上のロヒンギャ難民を保護しています。