スカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作『Eleanor the Great』、カンヌ国際映画祭2025でプレミア上映

スカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作『Eleanor the Great』が、2025年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映されることが決定しました。この映画は、フロリダ出身の90歳の女性、エレノア・モーゲンスタインがニューヨークに移り住み、19歳の学生と予期せぬ絆を築く物語で、ジューン・スキッブがエレノアを演じます。キウェテル・イジョフォー、ジェシカ・ヘクト、エリン・ケリーマンも脇役で出演しています。 ヨハンソンは、トリー・ケイメンの脚本をもとに監督を務めています。映画は、Maven Screen MediaとTriStar Picturesが製作し、ソニー・ピクチャーズ クラシックスが世界配給を担当します。『Never Rarely Sometimes Always』で知られるエレーヌ・ルーヴァールが撮影監督を務めています。撮影は2024年4月に終了し、コニーアイランドやタイムズスクエアなどがロケ地として使用されました。 『Eleanor the Great』は、今年のカンヌ国際映画祭で上映される数々のデビュー作の一つです。ハリス・ディキンソンもまた、初の監督作品『Urchin』をプレミア上映する予定です。第78回カンヌ国際映画祭は、5月13日から24日まで開催される予定です。