アート・バーゼル、カタール初の開催へ:ワエル・ショーキー氏が芸術監督に

編集者: Energy Shine Energy_Shine

アート・バーゼルは、2026年2月にカタールで開催される初のイベントの芸術監督として、エジプト生まれのアーティスト、ワエル・ショーキー氏を任命しました。このフェアは、2月5日から7日まで、M7クリエイティブハブと、ドーハのムシェイレブ・ダウンタウンにあるドーハ・デザイン・ディストリクトで開催される予定で、VIP向けには2月3日と4日にプレビューが行われます。

このイベントは、アート・バーゼルにとって中東地域への初の進出となり、中東、北アフリカ、南アジア、その他の地域から、第一線のギャラリーや芸術的才能を際立たせることを目指しています。ショーキー氏は、中東の歴史を探求する多様な作品で知られており、今回のフェアでは「Becoming(変容)」をテーマに、50の参加ギャラリーをキュレーションします。

選考委員会には、ロレンツォ・フィアスキ氏、シリーン・ガンディー氏、ダニエラ・ガレー氏といった、アート界の著名な方々が名を連ねています。アート・バーゼル・カタールは、アート・バーゼルの親会社であるMCHグループ、カタール博物館の商業部門であるQC+、そしてカタール・スポーツ・インベストメンツとの共同事業です。この取り組みは、カタールの文化ビジョンを支援するものです。

ショーキー氏の起用は、アート界における国際的な連携を深め、日本の皆様にも新たな視点を提供してくれることでしょう。詳細については、今後の発表にご期待ください。

ソース元

  • Artsy

  • Qatar Museums

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