ホワイトチャペルにあるタワーハムレッツ区庁舎が、英国王立建築家協会（RIBA）により、2025年の「ロンドン建築オブザイヤー」に選ばれました。
改築された旧ロイヤル・ロンドン病院は、「再創造の傑作」として称賛されました。審査員は、既存の建物の歴史に対する配慮と、シャープで現代的なディテールの組み合わせを高く評価しました。
このアプローチは、「繊細かつ大胆であり、区政、地域サービス、民主主義のための現代的な市民の家を創造している」と評されました。その他の受賞者には、エリザベスタワー（ビッグ・ベン）の修復やV&A写真センターが含まれます。
RIBAロンドン地域ディレクターのジョン・ナハー氏は、すべての受賞者を祝福しました。彼は、手頃な価格の住宅、社会的孤立、環境問題などの課題に対するプロジェクトの革新的なアプローチを強調しました。
ロンドン地域のすべての受賞者は、7月10日にRIBA国内賞の候補となります。国内賞の受賞者は、その後、その年の最高の建築物であるRIBAスターリング賞の候補となります。