ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアがイランの原子力計画に対し、財政支援を行う準備を進めていると発表しました。この発表は、2025年7月7日にブラジルで開催されたBRICS首脳会議の合間に、行われました。
ラブロフ外相は、モスクワがテヘランの原子力計画の進展に必要な財政支援を行うことに尽力していると強調しました。また、原子力計画の責任ある発展を確保する上で、国際社会の役割が重要であるとも述べました。
さらに、ラブロフ外相は、イランへの財政支援は、核合意によって課せられた制限の対象ではないと付け加えました。この件に関しましては、今後の国際社会の動向を注視していく必要がございます。日本としても、国際的な平和と安定に貢献できるよう、関係各国との連携を強化してまいります。