日本が戦略的パートナーとしてスリー・シーズ・イニシアチブに参加

Edited by: Татьяна Гуринович

3月31日、ワシントンD.C.で、日本がスリー・シーズ・イニシアチブ(3SI)の戦略的パートナーとしての新たな役割に焦点を当てた円卓会議が開催されました。イベントは、佐伯さゆり博士が司会を務め、ベアタ・ボホロディッチ教授、東野篤子教授、アンソニー・キム氏が講演を行いました。日本は2024年4月に米国およびEUとともに、3SIに正式に参加しました。 2015年に設立された3SIは、エネルギー、運輸、デジタル分野におけるインフラ開発を促進することにより、中東欧(CEE)およびバルト諸国の接続性を強化し、格差を縮小することを目的としています。ウクライナでの戦争は、このイニシアチブの重要性と、この地域のロシアへの経済的依存を浮き彫りにしました。 ボホロディッチ教授は、日本の参加は地域のインフラ開発に貢献し、ロシアと中国の影響力を相殺するだろうと述べました。東野教授は、3SIが日本のウクライナ復興への関与のための重要なフォーラムとして機能し、日本が3SI地域でのインフラ建設の経験から学ぶことができると示唆しました。キム氏は、戦略的パートナー間の協力と民間セクターの関与の重要性を強調し、3SIは民間セクターの投資家を誘致するためのプラットフォームであるべきだと述べました。

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