中国、大気と水質の著しい改善を報告

中国は、2025年3月9日の黄潤秋（コウ・ジュンキュウ）生態環境相の発表によると、生態環境、特に大気質において著しい改善が見られました。 北京での本会議後の講演で、黄氏は大気質モニタリングデータを用いて進捗状況を説明しました。2015年には、北京のPM2.5濃度は1立方メートルあたり80.6マイクログラムで、深刻な汚染が46日間発生しました。昨年には、北京の平均PM2.5濃度は1立方メートルあたり30.5マイクログラムに低下し、深刻な汚染は1日のみでした。 全国的には、地級市以上の都市における平均PM2.5濃度は昨年、1立方メートルあたり30マイクログラムに達し、2019年と比較して16.7％の減少となりました。さらに、国内の地表水の90.4％が良好な水質であることが判明し、この数値が90％を超えたのは初めてです。