民主党が主導する州は4月29日、AmeriCorpsの解体を主張し、トランプ政権に対して訴訟を起こしました。訴状によると、政権は突然助成金を打ち切り、機関の労働力の85%を削減したとのことです。
ボルチモアで提起された訴訟は、トランプ大統領にはAmeriCorpsを解体する憲法上の権限がないと主張しています。この機関は議会によって設立され、約10億ドルの予算を持っています。
州は、政権が議会の助成金管理能力を阻害することにより、権力分立を侵害したと主張しています。訴訟は、カリフォルニア、デラウェア、メリーランドの司法長官が共同で主導しています。