シリア・レバノン国境でミサイルがメディアチームを直撃、国境を越えた衝突が激化

シリア・レバノン国境の報道地域にミサイルが着弾し、写真家とジャーナリストが負傷した。サウジアラビアのアル・アラビーヤ・ニュース・チャンネルは、撮影中に発生したとされる事件の映像を放送した。シリア国営通信SANAは、ミサイル発射をヒズボラによるものと発表した。 また、シリアとレバノンの間の国境を越えた銃撃戦が激化している。レバノン軍は、シリア兵3人が待ち伏せ攻撃で死亡した後、銃撃戦があったと報告した。レバノン軍はシリア領からの攻撃に対応し、国境地域のプレゼンスを強化した。治安維持のため、レバノン当局とシリア当局との間で連絡が続いている。シリア政府はヒズボラの民兵が兵士を誘拐し殺害したと非難しているが、ヒズボラはこれを否定している。シリア人権監視団は、今回の衝突でさらにシリア兵が死亡したと報告しており、家族が爆撃から逃れているという。

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