ニュージーランド、トランプ批判で駐英大使を解任

ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外相は木曜日、フィル・ゴフ駐英大使を解任したと発表した。この決定は、ゴフ大使が火曜日にロンドンのフォーラムで行った、ドナルド・トランプ米大統領の歴史認識に疑問を呈するような発言を受けたもの。ゴフ大使は、トランプ大統領のロシアへのアプローチを、ウィンストン・チャーチルがナチス・ドイツと戦った姿勢と比較し、トランプ大統領がチャーチルの胸像を大統領執務室に戻したにもかかわらず、本当に歴史を理解しているのかと問いかけた。ピーターズ外相は、ゴフ大使の発言は「非常に残念」であり、大使としての地位を維持することはできないと述べた。ベデ・コリーが新しい大使への移行を促進している。