ロケットラボ、エレクトロンロケットでオロラテックの山火事検出衛星を打ち上げ

ロケットラボは、オロラテックの山火事検出衛星8基を搭載したエレクトロンロケットの打ち上げ準備を進めています。「Finding Hot Wildfires Near You」ミッションは、ニュージーランドのマヒアにあるロケットラボのローンチコンプレックス1のBパッドから、3月26日午前11時30分（東部時間）に開始される30分間の打ち上げウィンドウで離陸します。3段式ロケットは、打ち上げから約1時間後にペイロードを展開する予定です。衛星は、世界中の山火事やホットスポットを監視するオロラテックの熱赤外線画像宇宙船のコンステレーションに加わります。これらのフェーズ1衛星は、地球上空550キロメートルの高度で97度の傾斜で軌道に乗ります。オロラテックは、5年以内にコンステレーションを100基以上に拡大することを目指しています。この打ち上げは、ロケットラボにとって2025年で5回目の打ち上げであり、米国防総省向けの極超音速ドローン技術をHASTE車両を使用してテストするDART AEという別のミッションも間もなく予定されています。