タイ、EVバッテリーセル生産にSunwodaの10億ドル投資を承認、ASEANの製造拠点としての地位を強化

2025年3月13日、タイはSunwoda Electronicが子会社であるSunwoda Automotive Energy Technology (Thailand) Co., Ltd.を通じて行う10億ドルを超える投資を承認しました。この投資により、タイの東部経済回廊、具体的にはチョンブリー県に、電気自動車（EV）およびエネルギー貯蔵システム（ESS）用のリチウムイオンバッテリーセルを生産するための製造施設が設立されます。このイニシアチブは、ASEAN地域におけるEVおよびハイブリッド車の主要な製造拠点としてのタイの地位を強化することを目的としています。新工場は、生産開始時に1,000人以上の従業員を雇用する予定であり、研究開発も含まれ、知識の移転と国内でのESSおよび太陽エネルギーの利用拡大に貢献します。SunwodaのSEVBブランドは、2023年に中国でハイブリッド電気自動車（HEV）用バッテリーの販売で1位、ハイエンドEV用バッテリーの販売で3位を獲得しました。