フィリピン、世界最大の太陽光・蓄電池施設MTerra Solarに26.5億ドルの資金調達を確保

フィリピン、マニラ - SP New Energy Corp.（SPNEC）は、ルソン島中部にあるMTerra Solarプロジェクトのために、国内6行から1500億フィリピンペソ（26.5億ドル）の資金調達を確保しました。この15年間の契約は、世界最大の統合型太陽光・蓄電池施設になると予測されている施設の開発に資金を提供します。ヌエバ・エシハ州とブラカン州に位置するMTerra Solarは、3,500MWの太陽光パネルと4,500MWhの蓄電池エネルギー貯蔵システムを備えます。Meralco Groupは2023年にこのプロジェクトを引き継ぎ、英国に拠点を置く投資会社ActisがTerra Solarの40％を6億ドルで取得しました。第1フェーズは2026年までに、第2フェーズは2027年までに完了する予定です。この施設は、ルソン島の約240万世帯にクリーンエネルギーを供給することを目指しています。