2026年8月12日、Googleはニューヨークで「Made by Google 2026」イベントを開催し、新たなデバイス世代を正式に発表しました。この日の主役は、Pixel 11シリーズ、スマートウォッチのPixel Watch 5、そして同社初の自社製トラッカーであるPixel Tagでした。
Googleは以下の4モデルを発表しました。
- Pixel 11 — 899ドルから
- Pixel 11 Pro — 1099ドルから
- Pixel 11 Pro XL — 1299ドルから
- Pixel 11 Pro Fold — 1899ドルから
全モデルに新しいTensor G6チップが搭載され、ストレージはベースが256GB(128GBモデルは廃止)となり、RAMは最低12GBとなりました。カメラユニットは顕著に薄型化され、標準のPixel 11では40%薄くなり、純正ケース装着時にはほとんど突出しないデザインです。
メインカメラは48MPに進化し、感度が56%向上しました。Proモデルには、ディスプレイを下にして置いても通知を表示する背面カラーインジケーター、独自のHiLightイルミネーションが搭載されています。Proバージョンディスプレイは、最大3600nitとより明るくなり、耐傷性も向上しています。
予約注文は既に開始されており、デバイスは8月20日に発売されます。
新しいスマートウォッチは、41mmと45mmの2サイズで登場します。スタート価格は399ドルに引き上げられました。デバイスは高速化され、RAMも増強されたほか、血圧パターン追跡、インスリン抵抗性分析、睡眠中の呼吸の質の改善されたモニタリングといった新たな健康機能が追加されています。
スマートウォッチ上のGeminiは著しく賢くなり、オフラインでの動作も可能になりました。さらに、AIによって生成されるジェネレーティブなウォッチフェイスも導入されています。
Googleはついに自社製トラッカーを発表しました。Pixel Tagは1つ29ドル(4個セットでは99ドル)です。Bluetoothと超広帯域無線(UWB)を利用し、正確な位置特定をサポートし、Find Hubネットワークを通じて動作します。販売は11月11日に開始されます。
Googleは今年、革新的なデザインではなく、既存の製品群の洗練、より強力なチップ、カメラの強化、そしてGeminiの深い統合に注力しました。価格は上昇しましたが、ベースモデルの仕様も大幅に向上しています。今後の最大の焦点は、Tensor G6と新しいAI機能がPixelの日常的な使用体験をどれほど変えるかという点でしょう。
