Microsoft、従来のRemote Desktopアプリを廃止：2025年5月までに新しいWindowsアプリへ移行

Microsoftは、従来のRemote Desktopアプリを2025年5月27日をもってWindows向けに廃止すると発表しました。Windows 365、Azure Virtual Desktop、Microsoft Dev Boxなどのサービスへの接続に従来のアプリを使用しているユーザーは、新しいWindowsアプリへの移行を推奨されています。最新のRemote Desktopアプリは、複数のモニターのサポート強化、動的な解像度、リモートリソースへのアクセス容易化など、機能が強化されています。従来のバージョンは20年以上にわたって定番でしたが、Windows 11のアップデートされたアプリは、特にRemote Desktop Protocol（RDP）を介してデバイスやクラウドサービスにアクセスする場合に、より合理化されたエクスペリエンスを提供します。Microsoftは、新しいWindowsアプリには、特定の環境でのプロキシ認証との互換性など、既知の問題がいくつかあることを認識しており、これらの問題の解決に積極的に取り組んでいます。