iFlytek、万博2025でAI搭載翻訳機を発表

中国のiFLYTEK社は、日本の大阪・関西万博2025で、AI搭載翻訳機「Dual Screen Translator 2.0」を発表しました。製品発表は2025年4月17日に中国パビリオンで行われました。このデバイスは、Spark LLMと呼ばれる大規模言語モデルを搭載しています。 Dual Screen Translator 2.0は、3.2TOPSの処理性能を誇ります。ニューラルネットワーク専用の演算ユニットを搭載しています。このデバイスは、インターネット接続を必要とせずにオフラインでの自動翻訳をサポートしています。 翻訳機には、騒がしい環境に対応するためのノイズキャンセリングモードも搭載されています。PCに接続すると、電話やオンライン会議の翻訳も可能です。このデバイスの価格は現在5999元（約830米ドル）で、中国で販売されており、将来的には日本での販売も期待されています。