テクノロジー界の大富豪イーロン・マスクは、高度な知能を持つ子孫の「軍団」を作ることを目指し、X（旧Twitter）を使って自分の子供を産む女性を募集していたと報じられています。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マスクは、文明を出生率の低下から救うためには、これが必要だと考えています。
すでに4人の女性との間に14人の子供がいるマスクは、Xで交流した女性にダイレクトメッセージを送り、代理出産を提案したとされています。彼は金銭的なインセンティブを提供し、厳格な秘密保持契約を主張し、ある女性が「ハーレムドラマ」と表現するものにつながりました。
暗号通貨インフルエンサーのティファニー・フォングは、マスクがXで彼女に連絡を取り、最終的に彼との間に子供をもうけるように頼んだことを明らかにしました。MAGAインフルエンサーのアシュリー・セント・クレアは現在、親子鑑定でマスクの父性が99.99％の確率で確認された後、マスクとの間に生まれた幼児の息子ロムルスをめぐってマスクと法廷闘争中です。
マスクとセント・クレアの間のテキストメッセージには、彼が自分の血統を拡大するために他の女性を代理母として連れてくることを提案している様子が示されているとされています。セント・クレアは、子供について沈黙を守るために、1500万ドルと月額10万ドルの養育費を提示されたと主張しています。
マスクの行動は、出生率の低下が人類を脅かしているという彼の信念に起因しています。彼は、知的な個人が未来を確保するためにもっと多くの子供を持つ必要があると考えています。マスクはWSJの報道に対し、ニュースメディアをゴシップサイトTMZに例えて反論しました。