ブラジルアニメーション「ニームエンダジュ」アヌシー国際アニメーション映画祭2025に選出

編集者: Anulyazolotko Anulyazolotko

タニア・アナヤ監督のアニメーション映画「ニームエンダジュ」が、2025年6月8日から14日に開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭にブラジル代表として選出されました。O2 Play配給の本作は、ブラジルの先住民族の間で40年間暮らしたドイツ人社会科学者、クルト・ウンケルを中心に描いた2Dアニメーションの伝記映画です。

後にニームエンダジュとして知られるウンケルは、ブラジルの社会科学において重要な人物となりました。この映画は、Anaya Produções Culturais(ブラジル)とApus Animation(ペルー)の共同制作です。ウンケルの生涯、先住民族の文化を理解することへの献身、そして彼らの迫害の目撃者としての役割を探求しています。

アヌシー映画祭では、さまざまな国のアニメーションが上映されます。「ニームエンダジュ」は、コンペティション部門に選出された21本の長編映画の1つです。この映画は、1903年にブラジルに移住し、グアラニ族と生活した後のウンケルの経験を掘り下げており、より年齢層の高い観客を対象としています。

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