ジェラール・ドパルデューは現在、ポルトガルのアゾレス諸島で新作映画Elle regardait sans plus rien voirを撮影中です。この映画はファニー・アルダンが監督を務め、彼女にとって6回目の監督作品となります。
制作会社APMは、撮影は順調に進んでおり、5月24日に終了する予定であることを確認しました。ドパルデューは、愛と記憶をテーマにした、記憶を失った女性を含む2人の女性に焦点を当てた映画で、主要なキャラクターを演じています。
この映画は、ドパルデューが4年ぶりに俳優業に復帰するもので、前回の出演は2021年のLes volets vertsでした。プーシキンの詩に触発されたこの映画は、ポルトガルの公的資金を得てAPMが制作していますが、現在のところフランスの配給会社と公開日は未定です。