2025年7月18日、ウォール・ストリート・ジャーナルは、2003年にドナルド・トランプ氏がジェフリー・エプスタイン氏に宛てたとされる手紙を報じました。この手紙は、エプスタイン氏の50歳の誕生日を祝うアルバムの一部として収められていたとされています。
報道によれば、手紙にはトランプ氏の署名があり、手書きの女性の素描が添えられていたとされています。これに対し、トランプ氏は自身のソーシャルメディアでこの手紙を「偽物」とし、訴訟を起こす意向を示しました。
エプスタイン氏は2019年に収監中に死亡し、長年にわたり未成年者への性的虐待や人身売買の疑惑が取り沙汰されてきました。トランプ氏とエプスタイン氏は1990年代から親交がありましたが、2004年に不動産取引を巡る対立から関係が疎遠になったと報じられています。
この報道を受け、トランプ氏の支持者や政治家からは、手紙の真偽や報道の信憑性について疑問視する声が上がっています。