イタリアのアレッサンドロ・ジュリ文化大臣は、2025年5月10日から11月23日まで開催される第19回ヴェネチア建築ビエンナーレを訪問しました。このビエンナーレは、建築家兼エンジニアのカルロ・ラッティがキュレーションを担当し、「Intelligens. Natural. Artificial. Collective.」をテーマに焦点を当てています。
2025年のビエンナーレには、初参加のアゼルバイジャン、オマーン、カタール、トーゴを含む66の国別パビリオンが出展されます。この展覧会では、気候変動と人口の進化に取り組む上での建築の役割を探求し、自然知能、人工知能、集合知能のセクションに分かれています。
イタリア館は、「TERRÆ AQUÆ. イタリアと海の知性」をテーマに、建築家グエンダリーナ・サリメイがキュレーションを担当しています。陸と海の関わり合いに焦点を当て、イタリア沿岸の持続可能性と、気候変動に対処するための革新的なソリューションの必要性を強調しています。パビリオンでは、会期中、セミナー、会議、ワークショップが開催されます。