2025年3月11日、12個の小惑星が地球に接近。最大規模は推定583メートル

2025年3月11日、12個の小惑星が地球に最接近します。その中で最も大きい小惑星（2020 KR6）は、直径が261〜583メートルと推定され、20時33分に最接近を迎えます。2番目に大きい（2021 AD24）は、65〜146メートルです。小惑星（2025 EU2）は3番目に大きく、直径は55〜123メートルです。 地球への最接近は、小惑星（2025 DB7）が16時29分に行い、370万キロメートル以内に接近します。この日に接近する小惑星の中に、潜在的に危険なものとして分類されているものはありません。つまり、衝突時に重大な損害を引き起こすほど大きく（140メートル以上）、十分に近く（750万キロメートル以内）という基準を満たしていません。 接近する小惑星のうち9個は、地球横断小惑星として分類されており、その軌道が地球の軌道と交差することを意味します。小惑星は、地球との軌道関係によって分類され、アポロ群小惑星は外側から、アテン群小惑星は内側から交差します。アモール群とアティラ群の小惑星は、地球の軌道を横断しません。