SKA-Low望遠鏡が初の画像を捉え、超大質量ブラックホール銀河85個を明らかに

オーストラリアにあるSquare Kilometre Array(SKA)天文台のSKA-Low望遠鏡が初の画像を捉え、電波天文学における画期的な出来事となりました。計画されている131,072基のアンテナのうち、わずか1,024基で撮影された画像は、空の25平方度をカバーし、超大質量ブラックホールを含む既知の最も明るい銀河のうち約85個を明らかにしています。データは、Inyarrimanha Ilgari Bundara、CSIROマーチソン電波天文学天文台で取得されました。科学者たちは、完成した望遠鏡が同じ領域で60万個以上の銀河を検出すると予測しています。オーストラリアのCSIROと共同で建設されているSKA-Lowは、2年以内に世界最大の低周波電波望遠鏡になると予想されています。

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