マスク氏、ISSの軌道離脱を要請、有用性は限定的と主張

イーロン・マスク氏は本日、国際宇宙ステーション（ISS）の軌道離脱の準備を開始する時期だとツイートし、ISSはその目的を果たし、追加の有用性はほとんどないと述べた。この発言は、NASAがすでにSpaceXと協力して、2030年からISSを軌道離脱させるための「米国軌道離脱機」を開発しており、6月に契約が締結されたにもかかわらず行われた。マスク氏はまた、月面ミッションよりも火星に焦点を当てるという希望を改めて表明した。ISSは引き続き重要な機能を果たしており、科学者は微小重力下で実験を行うことができ、これにはマスク氏の目標である人類を火星に送るという目標に沿った研究が含まれている。NASAは現在、代替宇宙ステーションの計画はなく、民間パートナーシップに頼っている。