スペインは季節外れの寒波に見舞われ、本土では冬に近い気温となっています。国立気象庁(Aemet)は、週を通して不安定な天候が続き、降雨と雷雨が継続すると予測しています。
北ヨーロッパから発生した新たな寒冷前線が、国内の大部分で気温の大幅な低下を引き起こしています。一部の州都では霜が予想され、地域によっては気温が氷点下になる可能性があります。
北部の山岳地帯では降雪が予想され、ピレネー山脈では最大5センチの積雪が見込まれます。レオン、パレンシア、ブルゴス、ソリア、テルエルなどの都市では、気温が0〜1℃程度になる可能性があります。