タイ南部のスラートターニーで、1億4500万年以上前のジュラ紀に遡る古代の貝殻化石が発見されました。化石は2025年5月、プラサエン地区のシン・プン小地区の4つの場所で発見されました。
この発見は当初、地元の住民であるソムチット・クライプラソン氏から政府当局に報告されました。その後、スラートターニー地質自然史化石博物館と鉱物資源地域事務所4の専門家が地域を調査しました。
化石は0.5〜5センチメートルの大きさで、石灰岩、泥岩、砂岩の層から発見されました。専門家は少なくとも5種類の貝殻を特定し、古代の沿岸ラグーン環境を示唆しています。化石はジュラ紀に遡るクロンミン層に属しています。