カザフスタン、重要な希土類元素鉱床を発見
カザフスタンは、カラガンダ地域で重要な希土類元素の鉱床を発見しました。この鉱床には、2,000万トンの潜在的な埋蔵量が含まれていると推定されています。発見の全容を把握するため、さらなる探査が進められています。
この場所には、セリウム、ランタン、ネオジム、イットリウムなど、約100万トンの希土類元素が含まれていると推定されています。これらの元素は、スマートフォン、デジタルカメラ、コンピューターのハードドライブなど、さまざまなハイテク機器の製造における重要な構成要素です。
産業建設省の報道官によると、合計935,400トンと推定される希土類埋蔵量を持つ4つの有望な地域が特定されました。確認されれば、この発見により、カザフスタンは希土類埋蔵量において世界トップクラスの国となる可能性があります。