パキスタンの気候変動担当連邦大臣、ムサディク・マリク博士は最近、イスラマバード野生生物管理委員会（IWMB）の動物救助・リハビリテーションセンターを訪問し、7歳のアジアクロクマ、ロッキーの新しい囲いへの移動を監督しました。ロッキーは、犬の闘犬の餌として使用されるなど、深刻な虐待を受けた後、ジャウハラバードでの不法な監禁から救出されました。
ロッキーは、以前の飼い主によって歯を抜かれており、野生に戻ることはできないため、IWMBセンターで余生を送ることになります。マリク博士は、ロッキーと、踊るクマとして使用されていた別のクマ、サニーの救出における協力について、パンジャブ州政府と国際的な動物福祉団体であるFour Pawsを称賛しました。大臣はまた、以前のムルガザール動物園の動物虐待の歴史とは対照的に、常設のIWMB理事会を設立し、Four Pawsの支援を受けてセンターの能力を向上させる計画を発表しました。