バミューダ、ザトウクジラの回遊シーズン中の保護のため、ホエールウォッチングのガイドラインを発表

バミューダ環境自然資源局（DENR）は、3月と4月の回遊シーズン中にザトウクジラを保護するため、ホエールウォッチングのガイドラインを発表しました。これらのクジラがカリブ海から北部の餌場に移動するにつれて、バミューダの海域は目撃情報が多く寄せられる場所になります。DENRは、摂餌、授乳、回遊行動を妨げないように、クジラから少なくとも100メートル（300フィート）の距離を保ち、一緒に泳ぐことを避けるよう国民に促しています。2003年保護種法に基づき、ザトウクジラまたはマッコウクジラを傷つけたり、嫌がらせをしたり、妨害したりすることは違法であり、違反者は最大25,000ドルの罰金または2年の懲役が科せられます。責任あるホエールウォッチングを確実にするために、妨害行為を目撃した場合は、詳細と可能な場合は写真の証拠を提供して、漁業監視員または沿岸警備隊に報告するよう国民に呼びかけています。