SharpLink Gaming、財務資産としてイーサリアム(ETH)を採用

編集者: Yuliya Shumai

2025年7月3日、SharpLink Gaming, Inc.(SBET)は、主要な財務準備資産としてイーサリアム(ETH)を採用するという戦略的な決定を発表しました。この決定は、2025年5月27日に発表されたもので、同社が分散型金融(DeFi)と金融革新に足並みを揃えることを示しています。

SharpLinkは、2025年5月30日から6月12日の間に、約176,271 ETHを約4億6,300万ドルで購入しました。これは、1 ETHあたり平均2,626ドルの価格に相当します。2025年7月1日までに、財務準備は198,167 ETHに拡大し、戦略開始以来、ステーキング報酬として222 ETH以上を獲得しました。同社のETH保有量は、2025年6月24日までに188,478 ETHに達し、準備金の100%がステーキングソリューションに投資されています。

この重要な節目を記念して、SharpLinkは2025年7月7日にナスダックの終値ベルを鳴らす予定です。2025年7月3日現在、SharpLink Gamingの株(SBET)は12.66ドルで取引を終え、前日の終値から5.89%上昇しました。当日の取引量は33,808,340株でした。この決定に伴い、イーサリアムの共同創設者であるジョセフ・ルービン氏が取締役会長として取締役に加わりました。

このニュースは、日本の投資家やテクノロジーに関心の高い層にとって、非常に興味深い話題となるでしょう。近年、日本でも仮想通貨への関心が高まっており、特にDeFi分野は注目を集めています。SharpLink Gamingの今回の決定は、日本の企業が今後、同様の動きを加速させるきっかけとなるかもしれません。また、今回の発表は、日本の伝統的な金融機関がどのように対応していくのか、今後の動向にも影響を与える可能性があります。

ソース元

  • CoinDesk

  • SharpLink Gaming Announces $425,000,000 Private Placement to Initiate Ethereum Treasury Strategy

  • SharpLink Gaming to Ring Nasdaq Closing Bell on July 7, 2025; Celebrating Ethereum Treasury Milestone

  • SharpLink Gaming Expands ETH Treasury Holdings to 188,478

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