Xapo Bank、最大100万ドルのビットコイン担保USDローンを開始

ビットコインのカストディで知られるXapo Bankは、2022年のセルシウスとブロックファイの崩壊後、信頼を回復させることを目指し、ビットコイン担保のUSDローンを導入しました。本日発表されたローンは、最大100万ドルで、ローン・トゥ・バリュー比率は20％から40％、返済期間は柔軟（30日、90日、180日、365日）です。セルシウスやブロックファイとは異なり、Xapoは完全に認可された銀行であり、ビットコインを売却せずに流動性を求めるユーザーを引き付けることを期待しています。対象となるメンバーは、Xapo Bankアプリで借入限度額を計算でき、承認時にUSD預金が即座に行われ、ビットコインは担保として保持されます。早期返済にはペナルティはありません。2013年に設立されたXapo Bankは、利息付きのビットコインおよび法定通貨口座も提供しており、昨年5月にはLightning Network経由でのビットコイン預金を可能にしました。