Infrared Finance、Berachainエコシステム拡大のためシリーズAで1400万ドルを調達

Berachain上の流動性ステーキングプロトコルであるInfrared Financeは、Framework Venturesが主導するシリーズAの資金調達ラウンドで1400万ドルを調達したと発表しました。この資金調達は、将来のトークンに関する単純な契約（SAFT）として構成され、2024年11月に開始後、2025年1月に完了しました。これにより、Infraredの総資金調達額は、2024年6月にBinance Labsが最初に支援した225万ドルの戦略的ラウンドと、昨年の250万ドルのシードラウンドを含め、1875万ドルになります。 Infraredは、Berachainの「Build a Bera」インキュベーターの恩恵を受ける最初のプロジェクトであり、現在17億ドル以上の総ロックバリュー（TVL）を保持しており、約30億ドルのTVLを持つBerachainで最大のプロトコルとなっています。このプロトコルは、BerachainのネイティブトークンであるBGTとBERAに対して、流動性ステーキングトークン（LST）iBGTとiBERAを提供します。Ethereum仮想マシン（EVM）互換のレイヤー1ブロックチェーンであるBerachainは、2月6日にメインネットをローンチしましたが、その後批判にさらされており、BERAは57％下落して約6.30ドルになっています。