Vertex PharmaceuticalsのCEO兼社長であるレシマ・ケワルラマニ氏が、TIME誌の「2025年最も影響力のある100人」に選ばれました。ロレックスとの提携により作成されたこのリストには、32か国のリーダーが含まれています。
ケワルラマニ氏は、Vertexでのリーダーシップ、特に鎌状赤血球症に対する初のCRISPRベースの治療法としてFDAの承認を得たことで表彰されています。Ginkgo BioworksのCEOであるジェイソン・ケリー氏は、彼女の医薬品開発に対する先見の明のあるアプローチを称賛し、医薬品承認プロセスを進めながら科学的境界を押し広げる能力に注目しました。ケワルラマニ氏はGinkgo Bioworksの取締役も務めています。
ケワルラマニ氏の経歴には、11歳でインドから米国への移住が含まれます。彼女は2020年にVertexのCEOに任命された際、米国で主要な上場バイオテクノロジー企業を率いる最初の女性となりました。彼女はまた、Biomedical Science Careers ProgramやMassachusetts General Hospital Board of Trusteesなどの組織の理事も務めています。