ブータン初のワインがボナムスでオークションにかけられ、希少な「ヒマラヤ」ボトルは8万ドルの価値

炭素マイナスの状態と手つかずの環境で知られる南アジアの小国ブータンが、ブドウ栽培に乗り出します。2017年に設立されたブータン・ワイン・カンパニーは、最初のワインをリリースし、4月3日から24日までボナムスが独占的なコレクションをオークションにかける予定です。 オークションには48本のボトルが出品され、その中にはブータンで最も高い未踏峰であるガンカル・プンスムにちなんで名付けられたユニークな7.57リットルのボトル「ヒマラヤ」が含まれます。4万ドルから8万ドルと推定されるこの大型ボトルは、商業的に入手可能な唯一のもので、もう1つはブータン国王のために予約されています。落札者には、文化とワイン体験を伴うブータンへの旅行、および将来のヴィンテージへの優先アクセス権も付与されます。 ワイン評論家のジャンシス・ロビンソンは、最初のワインを「有望」と評しました。ボナムスは、このオークションをコレクターが新しいワインテロワールを探求する貴重な機会として強調しています。