ジャン=リュック・ゴダール監督の代表作『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)の手書き脚本が、6月にサザビーズ・パリでオークションにかけられることになりました。1960年のヌーヴェルヴァーグの傑作の重要なシーンに関するゴダールのメモやあらすじが満載の72ページの手稿は、映画プロデューサー、ジョルジュ・ド・ボールガール家のコレクションからのものです。 ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグが主演する『勝手にしやがれ』は、フランス映画の金字塔として称えられています。ゴダールは、俳優たちに即興と自然さを促し、土壇場でセリフを書いたことで有名です。オークションのロットには、ゴダールとセバーグのオリジナル写真、ヴィンテージのコンタクトシート、俳優のロジェ・アニンへの手紙が含まれています。サザビーズは、ロットの価値を40万ユーロから60万ユーロの間と見積もっています。オンラインオークションは6月4日から18日まで開催されます。
ゴダールの手書き脚本『勝手にしやがれ』、サザビーズ・パリでオークションへ
編集者: alya myart
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