バリ島で開催される活気あふれる「ペスタ・ケセニア・バリ(PKB)」文化祭が、島の豊かな文化遺産を披露し、観光業をさらに活性化させようとしています。ギブラン・ラカブミング・ラカ副大統領は、アルダ・チャンドラ野外ステージに早朝から集まる熱心な観客の様子を目の当たりにし、来年2025年のPKBへの期待を表明されました。
今年のPKBは、「ジャガット・ケルティ:ロカ・ヒタ・サマダヤ」(宇宙の調和)をテーマに、6月21日から7月19日まで開催されます。20,000人ものアーティストによる500ものパフォーマンスが予定されており、バリの芸術と文化の華麗な展示が期待されています。
この祭りは、バリ島の観光カレンダーにおいて重要なイベントであり、国内外から多くの観光客を惹きつけています。観光副大臣のニ・ル・プスパ氏は、PKBがバリの観光に大きく貢献すると確信しています。昨年のPKBの経済効果は1,923億ルピアに達し、会場近隣のホテルの客室稼働率は20%増加しました。
PKB 2025は、あらゆる年齢層の人々に芸術表現の場を提供し、バリ島での観光機会を促進します。早朝から多くの人々がパフォーマンスを観覧するために席を確保しようと集まる様子は、この祭りの人気の高さを物語っています。
PKB 2025のスケジュールやイベントの詳細については、公式ウェブサイト(https://pestakesenianbali.id)をご覧ください。
(注:ルピアは、日本円に換算すると、おおよそ1円あたり15ルピア程度です。詳細なレートは、金融機関等でご確認ください。)