Garminが馬の健康管理のために開発した「Garmin Blaze」システムが、CES 2026でアワードを受賞しました。このデバイスは、動物のバイタルデータをリアルタイムで計測してモバイルアプリ経由で所有者に送信するもので、センサーの高い精度と優れた操作性によって他製品との差別化を図っています。
Garmin Blazeは馬の尻尾の付け根に装着し、心拍数、体温、活動レベルを測定します。専用アプリでは、日次、週次、月次の体調レポートが生成され、そこから平常時と異なる数値の変動を追跡することが可能です。これにより、動物が目に見える不調を示す前の初期段階で、健康上の問題を早期発見できるようになります。
また、個別のプロファイルを作成することで、複数の個体の状態を同時にモニタリングすることも可能です。
馬主やトレーナーにとっては、厩舎やトレーニングの場に専門家が常時いなくても、遠隔で馬の状態を管理できる大きなメリットがあります。また、獣医師は客観的なデータに基づいて、より正確な診断や治療効果の評価を行うことができます。
本製品はすでに市販されていますが、現在も技術的な改良が継続的に行われています。
Garmin Blazeの登場は、大型動物ケアにおけるデジタル化の進展を象徴しており、テクノロジーが単なる位置追跡の域を超え、本格的な医療モニタリングへと進化していることを示しています。



